にんにく注射

にんにく注射は、にんにくが入っていると誤解をされる方もいらっしゃいますが、にんにくの成分アリナミンが多く含まれているため、そう呼ばれています。
当クリニックのにんにく注射は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCを配合しております。

ビタミンB1(アリナミン)

疲労の原因である血液中の「乳酸」を分解してエネルギーに変える働きがあります。
糖質を分解し、身体や脳が活動するときに必要な燃焼エネルギーを作り出す働きも持っています。
不足すると、エネルギーを作り出せなくなり、疲労物質が溜まり、だるさや疲れが蓄積されていってしまいます。

ビタミンB2(リボフラビン)

脂質を中心に、タンパク質や糖質などを分解し、エネルギーに変換するとても重要なビタミンです。
余分な脂肪をつけにくくすることから、ダイエットの際にもよく接種される栄養素です。健康的な肌を作る際にも重要な働きをし、口内炎やニキビを予防・改善する効能もあります。

ビタミンC(アスコルビン酸)

肌のハリやきめを整える、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。血管や皮膚、粘膜や骨を強くし、風邪などの原因となるウイルスが侵入するのを防ぎます。ウイルスが侵入したときも、ビタミンCは、血液中の白血球の働きを助けてウイルスの活動を弱めます。

にんにく注射が適応される症状や病気

接種の頻度は?

通常1週間に1回程度が平均的です。運動をしている人や仕事がハードな方、ストレスの多い方は1週間に2~3回の接種をお勧めしています。
また、慢性的に疲れている方は毎日打つことをお勧めします。

副作用は?

にんにく注射の成分はビタミン群なので、重篤な副作用はなく、過剰な成分は尿から排泄されます。注射時にニンニクのような臭いが感じられますが、数分で解消されます。
血管痛を自覚される方、にんにく臭を苦手とされる方は、不快感や胸苦しさを訴える方がごくまれにいらっしゃいます。

にんにく注射のデメリット

にんにく注射は注射針を皮膚に刺しますので、注射部位が一時的に赤くなったり、硬くなったりすることがあります。

にんにく注射の費用

にんにく注射 2,500円(税込)

プラセンタ注射

プラセンタは、赤ちゃんとお母さんをつなぐ胎盤から抽出された有効成分で、生命を誕生させるために必要な栄養素が豊富に含まれています。三大栄養素である、タンパク質・脂質・糖質に加え、酵素やビタミン、ミネラル、アミノ酸が結合した活性ペプチドが含まれています。

もともと子宮内膜症や肝炎の治療に使われていた患者様から、「シミが薄くなった」「肌の状態が良くなった」「疲れにくくなった」という声が多く寄せられ、美容の目的としても使われるようになりました。

新陳代謝を促進し、ホルモンバランスを整えたり、自律神経を正常に戻したりする効果があるとされます。
全身の細胞が活性化され、若返りの効果や肌状態の改善(シミ、シワ、ニキビなど)をはじめ、アトピー性皮膚炎やアレルギー体質の改善、肝炎の改善や肝機能強化、疲労回復、睡眠の改善、うつ病に効果が期待できます。その他、肩関節、膝関節の機能改善やや脊柱管狭窄症への効果もあるとされています。

 

※未承認機器・医薬品に関する注意事項についてはこちら

プラセンタ注射が適応される症状や病気

プラセンタ療法とは?

プラセンタとは哺乳動物の胎盤のことで、妊娠中の胎児を包む膜(羊膜)と子宮とを結ぶ所に位置する円盤状の臓器のことです。胎盤(プラセンタ)から抽出されたエキスの有効成分を注射、内服などにより治療に用いる療法の総称をプラセンタ療法と言います。
プラセンタの歴史は古く中国では始皇帝が不老長寿の妙薬として用いたと言われています。日本では1950年頃、稗田憲太郎博士による胎盤組織を用いた治療法が普及しました。その後、肝硬変の薬として1959年に厚生省の許可を受け、以後肝機能障害の患者様を中心に使用されてきた歴史の長い注射薬です。
その成分は、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルのほかに、さまざまな成長因子が存在します。豊富な栄養成分と薬理作用により細胞の活性化や免疫力の強化、炎症を抑える、血行を良くすることなどがあるとされています。

当クリニックでは、サプリメントも取り扱っております。なかなか通院できない方、効果をより高めたい方は是非ご利用ください。

プラセンタのデメリット

プラセンタは、比較的副作用が少ない製剤であり、注射する漢方薬などとも言われることがありますが、下記のような点が確認されておりますので、症状が現れる方・気になる患者様は医師へご相談ください。

こんな症状に気付いたら、ご相談ください。

注射部位の硬結が報告されています。

プラセンタの費用

1アンプル 1,500円(税込)
2アンプル 2,000円(税込)
3アンプル 3,000円(税込)

禁煙治療

保険証が使える禁煙治療

そういってなかなか禁煙できずにいませんか?喫煙は肺がんや脳梗塞、心筋梗塞など、命に関わる病気の発症因子として知られています。また、喫煙者はもちろん、周囲にいる方も煙を吸い(副流煙)同じように病気になる危険が高くなってしまうということも広く知られています。

クリニックで禁煙治療をお勧めする理由

禁煙治療

禁煙は強い意志さえあれば止められる、と思いがちですが、実際は簡単ではありません。

そもそもなぜタバコを手放せなくなってしまうのでしょうか。

タバコの中にはよく知られるニコチンという成分があります。ニコチンは依存性が非常に高いのです。
止めたくても止められないという依存症の状態は意思だけでコントロールすることは困難です。
しっかり依存症と捉えることで効果的に治療をしていくことができます。

次のような項目に当てはまる場合、禁煙治療を保険で行うことが出来ます。

禁煙外来ってどんなもの?

禁煙治療は12週間(約3ヶ月)による治療になります。
禁煙治療薬を使い、ニコチン切れによるイライラなどの症状を軽くし、タバコをおいしいと感じにくくする効果があります。

治療をご希望される方へ

当クリニックでは、禁煙治療の初診時に約30分ほどお時間をいただいているため、初回のみご予約をお願いしております。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。